ゲームプログラムとは

生徒作品 最近の市販ゲームはほぼ「Unreal EngineとC++(シープラスプラス)」か「UnityとC#(シーシャープ)」というプログラム言語が使われています。さらに3D(3次元)のデータを操作する知識が必要ですので、プログラム業界でもトップクラスのレベルと言えます。C++やC#というC言語は超難解な概念があり、独学で学ぶことはほぼ不可能です。

 このC言語から難解な部分を取り除いて、分かりやすくしたものが、「Java(ジャバ)言語」で本スクールで教えております。Java言語は全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)の次期システムはじめ大規模な基幹システムに数多く採用されている実績に加えて、Androidのアプリ開発やWebアプリ・サービス開発に使われていることから、今後も需要が高まることは間違いありません。
 大事なのは「プログラム言語でプログラムを開発した経験」で、何言語でもよいと思いますが、1.習得しやすく、2.今後も長く使われ、3.様々な分野で作れるものとして、本スクールでは最初の習得言語として「Java言語」が最適と考えます。

 ゲームはプログラム言語の全ての機能を使っています。プログラマーでも、ゲームが作れる人は少ないのです。よってゲームプログラムの知識があれば、一般の事務処理プログラムなども作成でき、望めば将来のゲーム業界への道も開かれます。
 ゲームは誰にでも一目で理解しやすくプログラミングの学習教材として最適で、小さなお子様でも楽しみながら学び続けられる最も優れたコンテンツです。

 開成高校元校長 柳沢幸雄氏が「開成の生徒にはゲーム好きが多い。これからの時代、ゲームのプログラミングに興味がある子どもたちは、将来有望です。」と語っています。柳沢氏は「つまり子ども時代から、プログラミングはできて当たり前のものになっていくのです。どのような職業に就くにしても、プログラミングの知識を理解して、コンピュータ等を活用することは極めて重要といえます。(https://shuchi.php.co.jp/article/8094)」という言葉に、全く同感です。

コンテンツ産業の外貨獲得6割を占めるゲーム
 コンテンツ産業全体での海外輸出高は4.7兆円にものぼり、日本の基幹産業である半導体産業や鉄鋼産業と肩を並べる規模に成長。その内ゲーム産業が6割近い売上を占めていることから、日本の海外展開をゲームが牽引しています。
(外貨獲得で半導体・鉄鋼レベルに! 50兆円をゲットだぜ!日本のゲーム https://diamond.jp/list/feature/p-japangame2024)

国内ゲーム産業 平均年収は708万円と高水準
 ゲーム関連の総産業人口は20万人前後と予測され、ゲーム産業の平均年収は708万円と自動車など他の産業と比べても決して引けを取らないばかりか、むしろ高い方。また大手企業を中心に積極的な賃上げの取り組みを行っていることも明らかになり、市場拡大の面のみならず雇用拡大の面からも成長を続けていることがよく分かる結果になりました。
(ゲーム業界を「学生が胸を張って就職できる」ようにするには? https://diamond.jp/articles/-/354754)

就職・転職求人需要の高いプログラミング言語
1位はJava、2位がPython、3位がPHPの順に続いています。C言語をベースに開発されたJavaは、長年ランキング上位に位置し、世界中で利用されているため、求人件数も多いです。Javaは汎用性が高く、大規模な業務系システムで採用され、大企業を中心に新規開発や改修などさまざまな案件があります。最近ではAndroid用のスマホアプリ開発でよく使われており、需要も増加傾向です。多様な業界の案件に携わりたい方に適しています。

9歳の壁「9歳の壁」とは小4の時期の子ども達がつまずきや劣等感を抱いたり、自己肯定感が持ちづらくなる現象のこと。
新しい分野の学びはこの前までの時期に始める方が、楽に学べます。
■ 抽象的な学習内容が増えることで、勉強のつまずきが生まれる
■ 自分を客観視することができるようになり、劣等感が生まれる
■ 友人関係が深くなるとともに、トラブルも増えがちに
■ 友人関係の深まりにより、保護者との関係性も変わる
文部科学省 子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題<9歳の壁>

 第一生命保険の第36回「大人になったらなりたいもの」調査(2025年3月)で、中学生男子「4位 ゲームクリエーター、
5位 ITエンジニア/プログラマー」
、高校生男子「3位 ITエンジニア/プログラマー、5位 ゲームクリエーター」 とデジタルネイティブな世代らしいIT関連の職業が上位に入りました。(第一生命保険 第36回「大人になったらなりたいもの」調査

 「超・デジタル社会」が到来しつつあるからこそ、α世代(2010年以降に生まれた世代)にとって当たり前に選択できる職業になったといえるでしょう。
 今後AIなどのデジタル技術が一層発達することが確実で、それを適切に使いこなすための、いわば「超・デジタルリテラシー」を子どものうちから身につける必要があります。これは「ITエンジニア/プログラマー」などの職業につくための専門的なスキルを指すだけではなく、一人の市民として、AIに関する倫理観や、SNSを含めた社会にあふれる情報を見極め、取捨選択する力も含まれるでしょう。いずれそのようなリテラシーをどこで・どのように身につけていくのか、私たち大人も一緒に熟議していくことが大切です。

 ゲーム会社の優れた待遇は「子供のプログラミング教室がお得な理由」をご覧ください。

ゲームはあそぶよりつくるほうが楽しいゲームプログラムは分かりやすいゲームプログラムは誰にでも分かりやすい

サイバーコネクトツー見学2024
プログラミングを学ぶ意味を理解し将来へつなげるために、毎年定期的に「会社見学会」や「各種講演会視聴」を行います。
2024年8月には福岡の3大ゲーム会社「サイバーコネクトツー」を見学し、ゲームを作る難しさや喜び、プログラミングの必要性をお聞きしました。通常は絶対に見られない開発現場に生徒達も興奮し、リラックスルームになごみました。

 本校で配布している「Java言語用教材」の一部を公開します。ぜひ一緒に勉強してください。クリックで見られます。Java教材
御社の挑戦、求む!本校では子ども達が、本物を体験することを重視しております。
ぜひ御社の商品やサービスに関わるアイデアやデザイン、パソコン・プログラムに関するものなど、何でも課題をお出しください。生徒や保護者へのアンケート調査などもお受けします。こうした課題に賞品をお出しいただければ、コンクールにすることもできます。方法や規模などは、ご相談に応じます。また会社見学も募集しております。
より詳しくは御社の挑戦、求む!~子ども達の職業意識をご覧ください。